ハイブリッドオンラインとは、リアルなイベントをオンライン側に配信するのみならず、オンライン側からの質問、意見、感想などもリアル側へフィードバックすることができる双方向コミュニケーションの技術です。
イベントの単なる中継はいままでもありました。しかし、ハイブリッドオンラインでは、テレビのように見る一方・聞く一方で会場とは一体感がとれなかったイベントを、リアルとオンラインが一体感を持って双方向に交流できるものに変える画期的な仕組みです。
また、いままで、参加はしたいと思っていても、旅費や宿泊費、移動時間などの確保で出席を躊躇していた参加者を広く巻き込むことができます。
演者のプレゼンデータも画面シェアにより、オンライン側には鮮明に映され、リアル会場のスクリーンを見るよりむしろはっきりと捉えることが可能です。
この技術は、Zoomなど大人数が参加可能なオンライン会議室の技術発展とともに誕生し、私たち「Hybrid Team F」が日本のハイブリッドオンラインをリードすべく日々技術革新を行っております。
Link and Create代表 ・ ハイブリッドチームF主宰
Zoom革命ハイブリッドエンジニア
福島 毅
Afterコロナ時代におけるハイブリッドオンラインの役割
リモートを使った会議・イベント・研修等は、コロナ前に比べ圧倒的に普及してきました。一方で、完全オンラインか完全会場かではない第3の選択である、「オンラインと会場をシームレスにつないでのコミュニケーション=ハイブリッドオンライン」がますます注目される状況になってきていると思います。
ソーシャルディスタンスでの開催だけだと限られた人数しか会場内で収容できなかったり、またオンラインだと地方からでも気軽に参加できることから、【リアルイベント+オンライン配信】というものが標準仕様になりつつあります。しかも、オンラインも一方的な配信を観るのではなく、参加者に主体的に参加してもらい、会場とオンラインをシームレスにつなぐハイブリッドオンラインイベントが期待されるようになってきました。
コロナ禍前の2017年から国内外でいち早くハイブリッドオンラインイベント(小規模〜大規模に至るまで)を着実に積んできた私どもの実績と技術を、今後も必要な方にお届けして参ります。ハイブリッドオンラインの中継サポート、技術研修、イベント全体のコンサルテーション等、詳細についてのお問い合わせは、当ページ一番下のお問い合わせフォームからお願いいたします。迅速に対応させていただきます。
ハイブリッドオンライン チームF クレド
未来のコミュニケーション・・・
この響きに、あなたは何を連想しますか?
世界の誰もが情報発信者というこの時代に・・・
私たち、ハイブリッドオンラインチームFの提供する未来型コミュニケーションは、
”リアルの現場とオンラインが一体となったシームレスな完全双方向コミュニケーション“”
です。
それが ”ハイブリッドオンライン”
ここで、人類とコミュニケーションの歴史を改めて振り返り、いまの立ち位置をながめてみます。
古代、人は火や狼煙を頼りに、遠方とコミュニケーションを取ってきました。
そして、文字に載せた情報を相手に届ける手紙から、約150年前に電気通信技術からの電話の発明により、初めて瞬時に遠方の人と1対1でコミュニケーションが取れるようになりました。
やがて約100年前に、テレビの発明により、ニュースが瞬時に映像・音声で共有される世界が出現しました。
約80年前、パケットでデータを送信する技術が開発され、一般にインターネットの技術が開放されたのが1995年頃。文字そして音声画像動画のデジタル情報が、双方向で交換できる時代がやってきたのです。これにより、誰もが自分からマスに向けて情報を発信するツールを手に入れたことになります。
通信のインフラ基盤は、より高速大容量のデータ送受信を可能にしてきており、今日では、個人がマスに対してラジオやテレビの放送局のように音声・動画を送信することが可能になっていているわけです。誰もがオンラインで自分のつくったコンテンツを配信することが簡単にできるのが今日なのです。
このように、通信技術の進展とともに、扱われる情報量は飛躍的に増大し、かつて、新聞やテレビ・ラジオなど情報の作り手・送り手が一方的に情報を伝えていた時代から、個々人・団体が独自の情報発信ができるような環境が整い、SNSのようにコミュニケーションを双方向に行うことが可能になったわけです。
しかし、まだここには、改善・発展の余地がありました。
例えばイベントにしても、オンライン参加はオンラインだけ。リアル会場でのイベントはリアル会場だけ。たまにリアル会場でのイベント中継をLIVE配信することはあっても、それは一方通行の情報伝達です。
われわれは、リアル会場で行われているイベントやセミナー、セッションなどをリアルタイムにオンライン側と共有し、なおかつ、オンライン側参加者からも自由にリアル会場に入り込み、双方向での情報シェアを可能にする技術を開発し、さまざまな会場・機会において提供します。これがハイブリッドオンラインです。
私たちが推し進めるこのハイブリッドオンラインのテクノロジーは、リアルとオンラインの場の境界を取り払い、時空間を越え、マス対マスの情報伝達・コミュニケーションの一層の促進をサポートします。各会場毎で異なる環境をリサーチし、リアル会場およびオンライン側との交流をどうするかという設計から始まり、当日の配信、当日録画データの提供までを含めたワンストップのサービスを、クライアントの要望に沿いながら実現していきます。
このサービスによって何が変わるのでしょうか? いままでリアル会場でしか会えなかった人たちが時間・コスト・エネルギーをかけずに、
会うことができます。 働き方も変わるでしょう。
オンライン会議は、ラッシュの通勤や大都市一極集中から開放し、ライフスタイルに合った場所での仕事の遂行を可能にします。
個人が個性を花開かせ、表現していく時代に、それを強力にサポートしていけます。
私たちハイブリッドチームFが、このテクノロジーを通して、コミュニケーションのFUTURE(未来)を開拓していきます。
Zoom革命ハイブリッドエンジニア
ハイブリッドチームF主宰 福島 毅
学会講演、フォーラム、シンポジウムやパネルディスカッションのようなメイン会場からのオンライン中継を双方向型に変えることができます。複数拠点のサテライト会場や自宅参加者などから意見をメイン会場に映し出して議論したり、リアル会場とオンライン会場のそれぞれで同時にグループ討議をできるのがハイブリッドオンラインです。国内外からの招聘ゲストスピーカーを中継できるため、圧倒的なコスト削減につながります。詳しくは事例をご覧ください。
リアル会場で行うセミナーを、ついでにオンラインで配信してはいかがでしょうか? 「遠方なので時間が取れない」、「旅費や宿泊費がかかるから」という理由で参加できなかったクライアント様にもコンテンツを同時に提供できることができます。また、セミナー内容を録画可能なことから、それ自体を商品として販売するということも可能になります。撮影や中継をプロに頼むコストを大幅に軽減できます。詳しくは事例をご覧ください。
屋内外のイベントの様子をオンラインで配信することができます。スマホやタブレットをカメラ・マイクとして使って簡単に中継するノウハウをハイブリッドオンラインのチームは蓄積しています。単なるライブ配信とハイブリッドオンラインの違いは、双方向性があることはもちろん、リアル会場側でリアルに参加しながらオンラインの音声や映像もみることで、さながら博物館の音声ガイドのようなことを実現することも可能です。詳しくは事例をご覧ください。